銀行の相続手続きが混み合う時期について
相続・遺言コラム相続手続きで銀行が混み合う時期
銀行が相続手続きで混み合う時期は、相続人の方々が集まる時期、あるいは集まる直前の時期といえます。
具体的には、8月のお盆の前後の時期、あるいは年末年始のあたりです。
銀行の業務がストップする大型連休の前後も、駆け込みの問合せや手続きの相談で銀行の窓口が混み合います。
この混み合う時期に、行政書士事務所が銀行に相続手続きの問い合わせをすると、「現在、相続センターが混み合っているので、書類の返送に2~3週間ほどかかる場合があります」と言われることがあります。
特に、相続手続きをセンターで行っている都市銀行や、大手地方銀行にその傾向があります。
そのため、一般の方が銀行の方にゆっくり相談しながら相続手続きを進めるには、お盆の前後の時期、年末年始、大型連休の前後、また、銀行業務が忙しい月末などは避けて窓口に行くと良いでしょう。
死亡者数は冬季が多いが、北海道の相続の相談は冬季以外が多い!?
政府の統計によると、月別の死亡者数はほぼ毎年のように1月が一番多く、2番目が12月、次いで2月、3月が多いです。
1月、12月、2月、3月はすべて冬の期間であり、冬は死亡リスクが高いといえます。
しかし、当事務所に来る相続のご相談は、死亡者数と同じく冬に多いわけではありません。
当事務所は北海道札幌市にありますが、北海道では相続や遺言のご相談が、冬よりも春から秋の方が多いような気がします。
北海道にお住まいの方ならわかると思いますが、雪のある季節はあまり積極的に外に出たくないという気持ちが少なからずあるからでしょう。
相続のご相談は、相続人が集まった時にするのが良いでしょう
相続の話し合いは、基本的に相続人が集まりやすい時期に行われます。
そのため、今回取り上げたテーマのように、お盆期間、年末年始、大型連休前後のあたりに行われることが多いです。
相続の話し合いは、相続人の皆様がほぼ初めての経験であるため、何から話し合えば良いのかわからないというのが通常かと思います。
そのようなときには、積極的に相続の専門家が行っている無料相談を利用するとよいでしょう。
特に、札幌市には相続の相談窓口が多くあります。
主に何に困っているのかによって相談先を選ぶと良いでしょう。
相続税の相談なら税理士事務所が適切ですし、円滑な手続きを行いたい、相続手続きや相続全般・遺言に関する相談をしたいなら行政書士事務所、あるいは司法書士事務所が適切でしょう。
相続人様に強い紛争が生じているのであれば、弁護士事務所が適切です。
相続でお困りの際はご連絡ください
たまき行政書士事務所では、相続の無料相談を行っております。当事務所の一番の特長は、北海道内の方でしたら、ご自宅まで無料訪問相談を行えることです。
「これくらいで相談していいのかな」と迷わずに、相続や遺言でお困りの方はお気軽にお電話やメール、ラインにて当事務所にお問い合わせください。
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