マンションの相続のご相談
(相談者:札幌市女性)
相続の解決事例
事案
札幌市にあるお父様名義のマンションの相続ついて、長女様からご相談がありました。相続人は、お亡くなりになった方の配偶者、長女様、そして、お亡くなりになった方のお孫様達(代襲相続人)の計5名でした。
お話を伺うと、実は、留萌市にも不動産があることがわかりました。
解決にむけてのアドバイス
当初、ご相談者様は、札幌のマンションのみの相続を考えておりました。
しかし、この機会に留萌市の不動産も一緒に相続した方が、相続人様の署名押印や印鑑登録証明書の取得のご負担も少なくなることから、遺産分割協議書は2か所の不動産について1枚にまとめ、1回の署名押印で済むようにして、相続手続きを行うことを提案しました。
費用について
今回かかった登録免許税(国税)以外の報酬は、税込19万8千円(行政書士報酬13万2千円+提携する司法書士報酬6万6千円)でした。
1枚の遺産分割協議書で、2か所の不動産についてまとめましたので、札幌市、留萌市、2つの場所の不動産の相続登記を、費用を抑えて完了することができました。
ポイント
たまき行政書士事務所で相続のご相談をするときは、相続の専門家の観点から、状況をすべて把握して最適な解決方法をご提案しております。
今回は、不動産が2か所にあったことから、1回の遺産分割協議で解決するようにアドバイスさせていただきました。
また、
- ⅰ. 相続人様同士がかなり離れた地域に住んでいたこと
- ⅱ. 相続人様の人数が5人と多いこと
から、遺産分割証明書(遺産分割協議書と同様の効果のある書面)という形式で、たまき行政書士事務所と各相続人様の書類のやり取りが、一往復で済むように相続手続きを行いました。
そのため、ご相談から相続登記までをスピーディーに完了いたしました。
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