車の売却ありのケース(依頼者:苫小牧市)

相続の解決事例

事案

行政書士による相続の解説。北海道全域対応の無料訪問相談も行っております。

不動産、預貯金のほか、普通自動車(あまり流通していないマニュアルトランスミッション車)が相続財産としてあった事例でした。

相続関係はあまり複雑でなく、配偶者と子のみでした。

解決までの道のり

車の相続の場合、相続する方がご高齢のため、ほとんどのケースで、相続した後、誰も乗らないという状況ですので、相続後売却となります。当事務所では、車の売却が発生した場合には、車の相続手続きの一環で無料で売却先を探して売却までお手伝いしております

車の相続としては、80歳前後の男性が乗っており、相続する妻は運転しないので売却というのが典型的な流れです。亡き夫名義のままでは売却できないため、車用の遺産分割協議書を作成し(北海道運輸局のHPよりダウンロードできます)、車だけ切り離して相続手続きをしていきます。

今回も、預貯金や不動産の相続に先行して、普通自動車の相続手続きと売却を行いました。

相続後、お客様自身でインターネット上にて一括査定などに申し込むというのも一手段ではありますが、ご高齢の方には、それを行うのは体力的にも厳しい(大量の営業電話が来てしまう)ため、当事務所に一任いただき、当該自動車に適した自動車会社を無料であっせんしました

当該自動車はマニュアルトランスミッション車で相場形成がされにくい自動車でしたので、自動車オークションに出品してもらい、売却に成功した売り上げから自動車会社の手数料を除いた額をお客様にお渡しすることができました

車の相続、即売却について

相続する車は、所有者の体調不良等により何日も何か月も乗っていないケースも多くバッテリーは9割程度の確率で上がってしまっております

ただし、自動車会社さんの方で、ポータブルのジャンプの機械(バッテリーを回復させる装置)やレッカー搬送などを手配してくれるため、相続が発生した自動車が動かない場合でも、特に問題ないケースが多いです

バッテリーが上がっているので一律3000円などという少額の取引にならないように査定や買い取り先には注意する必要があります

たまき行政書士事務所では、相続手続きの報酬はいただきますが、売却先の自動車会社については、良い自動車会社(整備工場併設の車のことをよく知っている自動車会社)を厳選し、無料であっせんをしております

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