死期が迫っている父が公正証書遺言を作成したいと言っています。作成を依頼した場合最短でどのくらいで作成できますか?
遺言のよくあるご質問札幌 相続トップ>遺言のよくあるご質問>死期が迫っている父が公正証書遺言を作成したいと言っています。作成を依頼した場合最短でどのくらいで作成できますか?
札幌市内の方でしたら、最短で4~5日程度で作成が可能です。札幌以外の地域でしたら、最短でも1週間~10日位はかかると考えた方が良いでしょう。
お急ぎの場合には、まずは、お電話をいただくと一番早いと思います。
公正証書遺言をご検討されているお客様は遺言・相続専門のたまき行政書士事務所へ一度ご相談ください。
できるだけ早い日程で、訪問いたします。もちろん、札幌市の事務所でもご相談可能です。
札幌市内の方でしたら最短4~5日で作成できます
最短作成の流れとしては、
- ① 札幌市内でご相談
- ② その日のうちに必要書類(戸籍、登記簿等)を収集
- ③ 当日あるいは翌日に公正証書遺言の原案作成
- ④ ご依頼者に原案を確認してもらい修正
- ⑤ 公証役場へ遺言原案の提出と日程調整
- ⑥ 公証役場の公証人が1日あるいは2日で原案のチェックと修正
- ⑦ 公証人1人、証人2人の立ち会いの上、公正証書遺言完成
となります。
札幌市内の公証役場は、事務処理が非常に早く、たまき行政書士事務所と普段から連携しているので、他の公証役場よりもかなり早く公正証書遺言の完成までたどり着きます。
公正証書遺言の作成の流れ
公正証書遺言とは、
- ⅰ. 公証人の面前で
- ⅱ. 証人2人の立ち会いの上
- ⅲ. 公証人が作成した
という形式を採る遺言書になります。
行政書士が公正証書遺言の作成を依頼された場合には、行政書士の方で公正証書遺言原案を作成し、その後、ご依頼者と原案について打ち合わせの上、完成した遺言原案を公証役場に持ち込みます。
行政書士から持ち込まれた遺言原案を、担当の公証人がチェック、修正し、公正証書遺言の案文が作成されます。
あとは、公正証書遺言の正本作成の日程を決めて、その当日に公証人が読み上げ、遺言者、公証人、証人の三者が署名押印し完成します。
病床、施設での公正証書遺言の作成も可能です
公正証書遺言は、基本的には公証役場で作成しますが、病気などで死期が迫っている方、車がなく体が不自由な方、施設内で過ごしている方については、行政書士、公証人が出張作成をすることが可能です。
たまき行政書士事務所では、死期が迫っているなどの事情がある場合、可能な限りお問い合わせがあった当日、早い時間に訪問し、遺言に書くべき内容、遺言を作成しようとした背景などを、丁寧に迅速に聞き取りします。
そして、公証役場に提出すべき資料を当日に収集し、当日に遺言原案を行政書士が作成します。
行政書士の作成した遺言原案が完成したら、公証役場に電話やメール、訪問をし、最短で出張作成のできる日程を調整します。
札幌市の公証役場でしたら、公証役場の混み具合にもよりますが、事情をご理解いただき、すばやく対応をしてくれますので、2日から3日後の公正証書遺言の正本作成も可能となる場合があります。
出張対応の場合、公証人とその補助者の方が半日ほど外出となりますので、混み合っている場合には、日程調整が難しい場合がありますが、行政書士が事情を説明しできる限り早い日程で組んでいただけるようにいたします。
実際にあった遺言事例
事業を行っていた創業者の父に死期が迫っており、その事業を引き継いでいた長男様から、父の遺言について相談を受けました。
創業者であるお父様は、事業を引き継ぐ長男様へ遺言を残していなかったので、公正証書遺言を作りたいと病床で希望しておりました。
創業者であるお父様は、末期がんで入院しておりましたので、ご自身に死期が迫っていることは理解しておりました。
そのため、できる限り早い日程で行政書士が面会、原案作成、公証役場との打ち合わせ、病床での遺言正本作成まで行いました。
公正証書遺言の正本完成の数日後に、創業者である父の方は、死亡しましたが、事業を引き継いでいた長男様に無事にお父様の財産を引き継がせることができました。
もし、公正証書遺言が無かった場合、相続人様の間の遺産分割協議は、うまくいかないことが多く、長男様が事業を引き継ぐことが困難となる場合があります。
そのため、お父様のご意思を強く反映させることができる公正証書遺言を作成することは非常に重要といえます。
たまき行政書士事務所では、費用も明確にしております
たまき行政書士事務所では、公正証書遺言の原案作成報酬について、明確にしております。難しい内容の遺言作成でも13万2千円(税込)となっております。この金額には、証人2人を用意する費用も含まれております。
費用について詳しくは、記事を書いておりますので「公正証書遺言を作る際にたまき行政書士事務所に支払う料金以外に支払う費用はありますか?」をご参照ください。
お急ぎの場合には、まずは、お電話をいただくと一番早いと思います。
公正証書遺言をご検討されているお客様は遺言・相続専門のたまき行政書士事務所へ一度ご相談ください。
できるだけ早い日程で、訪問いたします。もちろん、札幌市の事務所でもご相談可能です。
無料訪問相談・無料テレビ電話相談のご予約や、ご質問等はお気軽に
たまき行政書士事務所の無料訪問相談について >>
たまき行政書士事務所の
ごあんないABOUT
相続・遺言専門のたまき行政書士事務所
- 代表 行政書士 田巻裕康
-
[住所]
北海道札幌市北区北32条西5丁目3-28
SAKURA-N32 1F
011-214-0467
070-4308-1398(行政書士直通電話)
電話受付:平日9時~18時 - [交通アクセス]
地下鉄南北線:北34条駅(3番出口)から徒歩1分
相続遺言YouTube教室 随時更新中!
行政書士田巻裕康による相続・遺言に関する解説動画をYouTubeにて公開中。一般のお客様はもちろん、相続実務を行ったことのない行政書士の方もぜひご活用ください。