相続とは
相続の基礎知識相続とは、一般的に、「人が死亡したときに、その死亡した人の財産(遺産ともいいます)を相続人、あるいは相続人ではないが遺言によって指定された方が引き継ぐこと」をいいます。(法律による相続の定義はありません。)
そのため、相続の開始は、
のどちらかなります。
① 人が死亡した時
例えば、人が病院や自宅で死亡し、家族や医師が死亡を確認した日となります。
② 法的に擬制された死亡が発生した時
②の法的に擬制された死亡の発生というのは、例えば、一人暮らしの方が死亡していてはっきりといつ死亡したかわからないが死亡した日を決めてしまうことです。法的に擬制された死亡の具体例としては、死体検案書に「令和元年8月1日未明頃死亡」、「令和元年8月推定1日から10日までの間に死亡」といった記載をされることなどが挙げられます。戸籍謄本にも、このように記載されます。
死亡日がはっきり分からない場合に、法的に死亡日を決める理由は、死亡日を法的に認定しないと、いつまでもいろいろな面で解決を図れなくなるからです。
相続の相談とは
相続の相談は、
- 死亡後の相談
- 死亡前の相談
とに分かれます。
相続の実務における割合は、死亡後のご相談が7割、死亡前のご相談が3割といったところかと思います。
死亡後のご相談で比較的多いのが、
- 難解な相続手続に関する事
- 遺産分割協議をどうすれば良いのか
- 相続税がかかるかどうか
- 家は誰が相続した方が良いか
です。
死亡前のご相談としては、
- 相続人の範囲は誰々になるのか
- 遺言を書いた方が良いか
- 遺言を書きたいがどうすれば良いか
- 我が家の相続では、相続税がかかるのだろうか
といったご相談が比較的多いです。
死亡後の相続のご相談でも、死亡前の相続のご相談でも、同じ事例は一つとしてないというのが、相続のご相談の特徴です。
相続の問題は、必ずしも法律の話だけではなく、相続人様の間の感情の問題も多くあります。そのため、相続の相談をする専門家には、相続に関する業務経験と、ご相談者の御家族に寄り添う気持ちが大切となります。
だれに相続相談をすればよいか
相続の相談は、行政書士、司法書士、弁護士、相続コンサルタント、信託銀行、信託会社、不動産会社、株式会社、一般社団法人など様々なジャンルの方が窓口となっております。
分野によって得意不得意がありますので、一概に言えませんが、相続は法的な問題も出てきますので、法律の専門化である、行政書士、司法書士、あるいは弁護士の方に相談するのが良いと思います。
たまき行政書士事務所は、相続専門の行政書士事務所ですので、相続の全般的な相談をお受けしております。どこに相談すべきかわからないときは、お気軽にお問合せください。
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