相続人が一人もいない８０歳台女性の遺言事例

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事案

ご夫婦に子供がおらず、夫が１年前死亡した配偶者（女性）からのご依頼でした。夫の相続手続きは、たまき行政書士事務所で行い、解決してお盆が過ぎたころ遺言（公正証書遺言）に着手しました。

１年前にご依頼を受けた夫の相続手続きの中で、妻の推定相続人は０人であるということが事前にわかっておりましたので、推定相続人が０人の場合、基本的に、裁判上の手続きをとらない限り、ご自宅、預貯金、家財などに手を付ける権限が誰にもなく、手を付けられなくなるということを説明しておりました。

公正証書遺言作成までの流れ

自分では、推定相続人が０人と思っていても実は他に相続人がいる場合もあるので要注意

今回のご相談者は、一人っ子のため推定相続人が０人のケースでしたが、自身に子供がいない場合で、両親もすでに死亡している場合には、自身の兄弟姉妹（兄弟姉妹が先に死亡していた場合には甥や姪）も推定相続人になります。

そのため、甥っ子や姪っ子ではなく、別のお世話になっている方に遺産を渡したいと考えている場合には、公正証書遺言を作成してお世話になっている方に確実に遺贈する仕組みを作ってあげた方がよいでしょう。

その他の遺言事例

• 夫から相続した財産を夫の兄弟に残したいと相談されたケース（相談者：９０代女性）
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• 事業を行っている方から遺言を残したいと相談を受けたケース（相談者：北海道虻田郡）
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• 自身が死亡した時の財産の行方について相談を受けたケース（相談者：七飯町女性）
• 後妻との間の子供がいて、その方は、幼少期に養子縁組に出して疎遠となっていたケース（相談者：渡島地方女性）
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• 相談者が東京都に住んでいた事例（相談者：東京都（実家は北海道）８０代女性）
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• 夫婦同時作成の遺言（相談者：札幌市）
• 介護老人施設内にて公正証書遺言の作成（相談者：札幌市東区）
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