道東地域での相続の特徴

相続手続きは、戸籍を完璧にそろえることがスタートですので、戸籍が揃わないことには、銀行も法務局もまったく受付をしてくれません。

相続の手続きでは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を揃えるので、戸籍収集は骨が折れる作業です。

また、窓口で戸籍の収集方法を最後まで教えてもらえることは少なく、戸籍の収集方法はメモや文章で簡単に伝授できるものでもないため、戸籍がいつまでも揃わなくて悩む方が多いのです。

戸籍の収集が難しくなっているのには理由がありまして、日本の戸籍制度は何度も変更されていて、複雑になっているからです。

戦後の新憲法下で戸籍制度の改製を求められ、戸籍制度は昭和２３年に大きく変わりました。（いわゆる長男を中心とする家制度から、夫婦単位の戸籍に変わりました。）

また、平成６年には、縦書き戸籍から横書き戸籍に変わった、平成改製と呼ばれる大きな改製がありました。

以上のことから、昭和２３年より前に生まれている８０代の方がお亡くなりになると、少なくとも３種類の戸籍を、出生から死亡まで隙間なく揃える必要があります。

また、亡くなった方が結婚離婚を繰り返していたり、養子に入っていたり、実の子を戸籍上は妹として登録していたりすると、戸籍を漏れなく取得することがさらに難しくなります。

戸籍の収集が得意な、相続遺言専門のたまき行政書士事務所の無料相談を、ぜひ一度ご利用していただければと思います。交通費も相談料も無料で道東地域のご自宅まで伺います。

たまき行政書士事務所では、相続遺言の手続きを専門としておりますので、行政書士の職権で、できる限りスムーズに過不足なく戸籍を取得することができます。

一例を挙げると、９０歳のＡさんが亡くなって、家の名義をＡさんから変更していない間に、Ａさんの長男である６５歳のＢさんが亡くなってしまった場合などです。

今のところ、不動産の名義変更をしなくても罰則などはないため、期限の定めはないですが、目安としては、名義人の方が亡くなってから遅くとも６か月以内には変更しておいた方が良いでしょう。

不動産の名義変更には、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍取得をはじめ、不動産の調査をし、遺産分割協議書や固定資産評価証明書、登記簿など１０種類以上の様々な書類を集めることが必要です。

たまき行政書士事務所では、不動産の調査から戸籍収集などの資料収集、名義変更までを、提携する司法書士とスムーズにサポートをいたしますので安心です。

これは、相続人の一人が、遺産分割協議前に勝手にキャッシュカードでお金を引き出すなど、銀行があとで相続人の間でのトラブルに巻き込まれないようにするための防御策であるため、やむを得ないといえます。

しかし、一旦口座が凍結してしまうと、正式な相続手続きを取らない限りお金を引き出せないので、ご遺族にとっては大変な手続きとなります。

また、亡くなった方が東京や神奈川県の大学を卒業していたり、仕事で関東圏内で勤務していたことのある場合は、みずほ銀行や三菱ＵＦＪ銀行などの都市銀行に口座を持っていることがあります。

都市銀行では、新聞のお悔やみ欄などを見て口座を止める（凍結する）ことはまずありませんが、預金が発見されずに、休眠口座に埋もれてしまうことがあるので要注意です。

銀行口座の相続手続きでは、各銀行に残高証明書の発行請求を行い、預金を、亡くなった方の口座から相続人様の口座に漏れなく移転します。

たまき行政書士事務所では、①残高証明書の発行請求をして、②銀行にある財産を漏れなく把握し、その後、③高額な預金がある口座から凍結を解き、④相続人様へスムーズに預金を移行する手続きのサポートをいたしますので、安心です。

訪問したときに、遺族の方がはじめにおっしゃる言葉で一番多いのが「何からすればいいのか分からなくて・・・」です。

でも、ご安心ください。相続手続き（遺産整理）は、どのご家庭も一生に一度経験するかしないかというものですので、何からすればよいか分からないというのが通常です。

相続遺言の専門事務所であるたまき行政書士事務所は、無料相談の際に、相談する方が一番リラックスできるご自宅まで伺います。そして、ご依頼があった場合には、相続人様に代わって相続手続き（遺産整理）をいたします。

ご依頼の後は、戸籍の収集や手続きの問い合わせのために、役所に何度も行く必要はありません。ほとんどの手続きはご自宅で委任状を書くくらいで済みます。

不安を解消するためにも、ぜひ一度、無料出張訪問相談をしているたまき行政書士事務所にお問い合わせください。